
埼玉県鴻巣市では、市の名前の由来とされる国の特別天然記念物のコウノトリのひなが順調に育ち、18日関係者などが見守る中、初めてとなる放鳥が行われました。
鴻巣市は、コウノトリの飼育施設を整備するなど繁殖に取り組んでいて、ほかの動物園から譲り受けた3つの卵からことし4月に3羽のひなが誕生しました。
このうち、2羽のひなは、親鳥と同じ体長1メートル余りに成長し、関係者などが見守る中、放鳥が行われました。
コウノトリのひなは施設からしばらく飛び立とうとしませんでしたが、およそ2時間後に1羽が助走をつけてゆっくり走り出し、空に向かって飛び立っていきました。
飛び立つ瞬間を見守っていた50代の女性は、「いいタイミングで見られてラッキーでしたし、ふわっと空に飛んでいったのがとてもかっこよかったです。たくましく育って戻ってきてほしいです」と話していました。