
毎年8月に行われる新潟県長岡市の花火大会について、主催する団体は、観覧席のチケットが高額で転売されるのを防ぐため、ことしから、売買履歴が記録される電子チケットを一部、導入することになりました。
2日間で36万人が訪れる長岡市の花火大会では、観覧チケットがインターネット上で定価の8倍の値段で売られるなど不正な転売が相次いでいて、主催する団体が対策を検討していました。
その結果、ことしの大会から一部の観覧席に「NFT」という認証技術を使った電子チケットを導入することを決めました。
認証技術を使うことで、取り引きを特定のサイトに限定できるうえ、定価でしか転売できなくなり、誰がいつ、売買したか取り引きの履歴も記録できるいうことです。
主催する団体では電子チケットを定員が8人の「ベンチ式マス席」の一部に導入し、効果が確認できれば来年の大会から対象をさらに広げたいとしています。
大会を主催する「長岡花火財団」の近藤典子事務局長は「皆さんに気持ちよく花火を見てもらえるように、転売対策をしっかりと行っていきたい」と話しています。