埼玉県の大学生がネットにひそむ犯罪の危険性を伝える動画をつくり、春から新生活を始めた同世代の若者たちに注意を呼びかけています。
動画は東京国際大学の川越市のキャンパスで学ぶ学生たちが大学の校舎を使って撮影しました。

動画には学生たちが出演し、他人のIDやパスワードでSNSを勝手に見たりネットで買い物をすることなどは「不正アクセス」に当たり、警察に逮捕されることもあると警告しています。
動画は警察庁のコンテストで最優秀賞を受賞し、今月21日、埼玉県警から感謝状が送られました。
警察によりますと、去年1年間の全国のサイバー犯罪の検挙数は1万5108件と過去最多で、その半数が10代から20代の若者によるものだったということです。
動画を作成した4年生の男子学生は「日常生活の中に犯罪の危険があることを伝える内容にした。何が犯罪にあたるのかわからない人もいる若い世代に見てもらいたい」と話していました。
埼玉県警察本部サイバー対策課の荒船雅春課長は「新生活が始まる時期は相談する人がいない中で誘惑も多い。闇バイトの誘いなどにも気をつけてほしい」と話していました。
動画はYouTubeで公開されています。