
大リーグで2年目を迎えるドジャースの佐々木朗希投手がオープン戦に初先発し、2回途中で三振3つを奪ったものの、コントロールが乱れて3失点と課題を残しました。
佐々木投手は昨シーズン右肩のけがに苦しみ、先発としては8試合で1勝にとどまりましたが、ポストシーズンでは抑えに抜てきされてワールドシリーズ連覇に貢献しました。
再び先発ローテーション入りを目指す今シーズンは、スライダー系の変化球の精度向上に取り組んでいて、25日、アリゾナ州でダイヤモンドバックスとのオープン戦に初めて先発しました。
佐々木投手は1回、昨シーズンホームラン20本、100打点をマークしたペルドモ選手と対戦し、甘く入ったストレートをライト前ヒットとされました。
その後フォアボールで1アウトランナー一塁二塁のピンチを作ると、ホームラン王3回、4番のアレナド選手に追い込んでからスライダー系の変化球を、続くバルガス選手には高めに浮いたストレートを捉えられて2者連続のタイムリーツーベースヒットでこの回3点を失いました。
その後はイニングをまたいで2回の先頭バッターまで3者連続の三振を奪いましたが、続くバッターにフォアボールを許したところでマウンドを降りました。
佐々木投手は1回と3分の1イニングでヒット3本、フォアボール2つで3失点、奪った三振は3つでした。
ストレートの最速は158.6キロで、36球中ストライクは17球にとどまるなどコントロールに課題を残すピッチングとなりました。
佐々木投手は「試合に入って緊張感だったり、そういうところで思うように体が動かなかった。徐々にコントロールはまとまっていくと思うが、逆にきれいに投げすぎた感じがあって、もっと腕を振ってもよかったと思う」と今シーズンの初実戦を振り返りました。
そのうえで「本来だったらスプリットを投げる場面でスライダー系のボールを投げるなど試すことはできた。僕みたいな立場は開幕から100%の状態にしないといけないので、そこを目標にしたい」と話していました。