
JR東日本は、来月14日の運賃の値上げを前に定期券の購入者が増えることが見込まれるとして、みどりの窓口の営業時間を延長するなど混雑の緩和に向けた対応をとることになりました。

JR東日本は、来月14日から平均で7.1%、運賃を値上げすることにしています。
定期券の値上げ幅は平均で通勤定期が12%、通学定期が4.9%ですが、地方や郊外の区間の通学定期は家計への負担を考慮して据え置かれます。
これについて、JR東日本の喜勢陽一社長は、19日開いた定例会見で、値上げを前に定期券の購入者が増えることが見込まれるとして来月9日から値上げ前日の13日まで、みどりの窓口の営業時間を延長することや、埼玉県の一部の駅に臨時の窓口を設けるなどの対応をとる方針を明らかにしました。
喜勢社長は「まだ駆け込みの状況はないが、お客様から定期券の購入についていつ切り替えればよいのかというお問い合わせをいただいている。おそらく大勢のお客様が定期券を切り替えたいと思っていると想定しているので駅の混乱がないようにしていきたい」と述べました。
会社では、運賃を値上げすることについて利用客の理解を得るため、駅構内を中心にポスターを掲示するほか、テレビなどでコマーシャルの放送も行うことにしています。