70キロを超えるかぼちゃの重さなどを競う催しが、茨城県常陸大宮市で開かれました。

常陸大宮市の会場には地元の農家が生産した大小さまざまなかぼちゃ、およそ450個が並べられました。
かぼちゃは重さのほか色合いや見た目、変わった形の3つの部門で審査され、このうち重さでは、93歳の関伸一さんが生産した73キロのかぼちゃが1位に選ばれました。
主催したグループによりますと、ことしは夏場に雨が少なかったことも影響して例年よりも10キロほど軽いかぼちゃが多かったということです。
催しに訪れた家族連れなどはかぼちゃを触ったり、一緒に写真を撮ったりして楽しんでいました。
茨城県ひたちなか市から訪れた70代の女性は「通りががりにたまたま見かけて来ました。すごく大きくてびっくりです。よい形のかぼちゃを探して写真を撮りたいと思います」と話していました。
主催したグループの間瀬邦生さんは「皆さんの喜ぶ姿を見ると頑張って作ったかいがある。地域とともに今後も盛り上げていきたい」と話していました。
集められたかぼちゃは、来月のハロウィーンに向けて都内の観光施設などに出荷されます。